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SaaS企業正社員:
正社員:
プラットフォームエンジニアリング
正社員としてプラットフォームエンジニア/ICとして参画し、後にグループマネージャーとして任用。開発基盤の刷新、AI活用の実装、セキュリティとコストの改善を推進。ワーカー数1,100万人、導入事業者数18万社を支えるスケーラブルなインフラ基盤の構築・運用を担当。
規模
社員数約1600人
期間
2024年7月 - 就業中
業界
SaaS企業
役割と責任
2024 年 7 月にプラットフォームエンジニア/IC として参画し、後にグループマネージャーとして任用。開発プラットフォーム領域において、大規模システム開発を加速させ持続可能にする基盤の開発と運用をミッションとしています。
主な取り組み
開発基盤の刷新
大規模システムの安定性と開発効率を向上させる基盤整備
- Aurora MySQL アップグレード戦略: ロールバック可能なアップグレード手法を確立
- Infrastructure as Code: Terraform による AWS インフラ管理の標準化
- CI/CD パイプライン最適化: GitHub Actions を活用した開発効率向上
AI 利活用推進
組織全体でのAIツール活用による生産性向上
- AI エージェント導入支援: Devin, Cursor, ClaudeCode の組織導入とオンボーディング
- 利用方法の組織内共有: 効果的な AI ツール活用ノウハウの標準化と横展開
- セキュリティクリアランス: AI ツール利用時のセキュリティポリシー策定と運用
コスト最適化・運用効率化
システム運用コストの最適化と効率的な運用体制の構築
- AI ツールコスト最適化: 利用状況分析による適切なプラン選択とコスト削減
- FinOps 実践: AWS コスト最適化とリソース効率化
- モニタリング環境構築: Datadog を活用した障害検知とキャパシティプランニング
チーム運営・組織強化
エンジニア組織の成長と開発プロセスの改善
- SRE プラクティス支援: 機能開発チームの DevOps 実践をサポート
- 人材育成: エンジニアの成長支援と AI ツール活用スキル向上
- 課題解決プロセス: 抽出から問題提起、改善活動までの一貫した推進
技術環境・スタック
Infrastructure
- AWS: ECS Fargate, Aurora, RDS, S3, ElastiCache, CloudFront
- Google Cloud: 一部サービスでの活用
- IaC: Terraform
- 監視: Datadog, Sentry
Development
- 言語: Ruby 3.4 系
- フレームワーク: Ruby on Rails 8.0 系
- アーキテクチャ: Modular Monolith
- データストア: MySQL 8.0 系, Redis
- CI/CD: GitHub Actions, Dependabot
AI・開発ツール
- AI エージェント: GitHub Copilot, Devin, Cursor, ClaudeCode
- コミュニケーション: Slack, Notion
- その他: Firebase, Twilio, ImageFlux
成果と実績
システム信頼性
- 大規模トラフィック対応: 1,100 万ユーザーを支えるスケーラブルなインフラ運用
- 可用性向上: SLI/SLO 策定による信頼性指標の運用
- 障害対応: MTTR 短縮とインシデント対応プロセスの標準化
開発生産性
- デプロイ効率化: 自動化によるリリースサイクルの高速化
- 開発者体験向上: ツールチェーン最適化による生産性向上
- 技術負債削減: レガシーシステムの段階的モダナイゼーション
組織・チーム
- フルサイクル開発: 顧客価値に基づいた価値提供体制の構築
- Tribe 制組織: 開発領域ごとのチーム最適化
- スキル向上: エンジニアの専門性と隣接領域への拡張支援